10月19日から20日にかけて、１泊２日のキャンプを行い、JOTA（ジャンボリー・オン・ジ・エアー）に参加しました。
JOTAは、アマチュア無線通信を通じて国内や海外のスカウトと交流しよう、というイベントで、毎年この時期に開催されています。
19日は雨が降ったり止んだりと生憎の空模様で、テントを建てたり機材の準備をするのが大変でした。
また今年は光2団と一緒に活動を行いました。
光2団はJOTI（ジャンボリー・オン・ジ・インターネット）に参加しており、これはインターネットの通信アプリ（スカイプ）を通じて、国内や海外のスカウトと交流しようというイベントで、JOTIと同じ日程で開催されています。
アンテナの設置を行いました。
隊員たちは無線機に初めて触れる子が多く、アンテナの構造にも興味津々でした。
アメリカ軍岩国基地内のスカウトも参加して、無線通信にチャレンジしました。
隊員たちも一生懸命英語でのコミュニケーションにチャレンジしていました。
また一緒に活動しましょう！！
隊員たちもマイクの前に座り、無線通信にチャレンジしました。
無線通信には資格が必要ですが、制度が改正され有資格者が一緒にいる場合、その人の指導の下で電波の発信が可能になりました。
これで無線通信に興味を持ったら、ぜひ資格の取得にもチャレンジしてもらいたいです。
ちなみに、田布施1団のコールサインは「JH4ZPC」です。
JOTIの方も、国内や東南アジアのスカウトと通信をすることができました。
様々な国のスカウトにオファーを試みましたが、時差のため相手が夜中だったりと、色々なことを考えなければなりません。
「隊長、○○○ってどこですか？」
「その国はヨーロッパにあって、今向こうは夜中だぞ。」
「あ～、なら難しそうですね。」
世界地図を見ながらそんなやりとりをし、通信できそうな国を探していました。
普段田布施1団はJOTA、光2団はJOTIに参加しているため、双方の活動を見るのは初めてでした。
お互いに新鮮だったと思います。
来年もぜひ一緒に活動したいですね。